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お知らせ

令和6年能登半島地震に対するドローンによる支援活動について

2024年01月31日

このたびの能登半島地震により被害に遭われた皆様へ、心よりお見舞い申し上げます。
石川県輪島市および珠洲市より協力要請を受けた日本UAS産業振興協議会(JUIDA)の依頼を受け、
当社のドローンおよびスタッフが石川県内にて支援活動を行いましたことをお知らせ致します。

当社のドローンは耐環境性の高さを強みとしており、かねてより社内外の耐久試験や実証実験において雨中、雪中での飛行を繰り返し行っていました。
本件においても現地では雨・雪の降る中での作業となりましたが、ドローンの飛行に関しては何らの問題もなく終えることができました。
当社では今後もこのような実際の現場での活用を前提とした技術、製品の開発と運用に取り組んで参ります。

<活動経緯>
1月14日 JUIDAが石川県輪島市・珠洲市より要請を受けドローンによる支援活動を開始
1月19日 JUIDAより当社へ現地における被害状況確認作業の協力依頼、直ちに対応する方針を決定
1月21日 当社スタッフおよび機材、石川県入り。
1月22日 石川県珠洲市の漁港等3か所において撮影を実施。
1月23日 石川県珠洲市の漁港等3か所において撮影を実施。
1月24日 積雪により画像からの地形把握が困難となったため作業終了、現地より撤収。

なお能登半島地域においては国土交通大臣による航空法第132条の85による無人航空機の飛行禁止空域の指定(※)が行われており、 当社は航空法第132条の92による捜索、救助等のための特例を申請して飛行を実施させて頂いています。

※令和6年1月19日21時00分付「令和5年度緊急用務空域 公示第8号」参照